開催内容
女性社員の活躍推進に向けた行動計画の策定と実践を支援する 『パワーアップ実践塾』
趣旨
経営戦略の一環として、女性社員の育成・活用・登用を最重要課題と位置づける企業が増えています。経営トップの意識も高くなり、女性の仕事能力を高め、管理職登用や責任ある仕事への配置など積極的な取り組みが伺えますが、管理職以上に占める女性の割合は依然10％未満です。日本生産性本部では、企業の活力維持のためにも、女性社員の活用や管理職登用への取組みが急務であるとの認識のもと「ワーキングウーマン・パワーアップ会議〜仕事意欲に燃える女性と企業を応援する民間運動〜」を2008年9月に発足させました。この度、女性社員の活躍推進に向けた行動目標の設定や組織全体での取組計画の作成を検討している企業や、取組みつつあるものの全社的な展開となっていない企業の方々を対象に、第１期「パワーアップ実践塾」を開設し、各社の行動計画策定と実践を支援してまいります。当塾では、各社の実情を踏まえ、実現可能性の高い計画作りを目指すとともに、推進責任者として、課題解決に取組む参加者同士の情報交換の場を提供し、相互のネットワーク形成を図ります。
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塾長 岩田 喜美枝 |
ワーキングウーマン・パワーアップ会議 代表幹事 (株)資生堂 代表取締役副社長 |
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1971年労働省入省。働く女性支援や国際労働問題を担当し、03年退官。同年株式会社資生堂に入社。取締役執行役員、取締役常務を経て、08年代表取締役副社長に就任。この間CSR、H&BC事業、国内アウトオブ資生堂事業、人事、秘書、お客さま情報、広報、企業文化を担当。 社外では、政府審議会委員（男女共同参画会議、中央教育審議会･生涯学習分科会）、経済同友会幹事、NPO法人ユニフェム日本国内委員会理事も兼任。 | |
パワーアップ実践塾のねらい
■参加企業に実情に適した各社独自の行動計画を策定（初年度）
パワーアップ実践塾の狙いは、企業内の女性活躍推進が着実に実践されることです。各社の経営戦略としての位置づけや個別企業の抱える課題を明確にし、実情にあった実効性の高い行動計画策定をお手伝いします。毎回テーマに沿った問題提起と意見交換からヒントを学びます。行動計画を策定する目的
- 女性活躍推進のために取り組むべき施策や年次目標を定めたプランとして、１年間の具体的な活動計画を記載することで、課題認識を組織内で共有化することができる
- 戦略的に女性活躍推進に取り組むことができ、確実かつ効果的に推進することができる
■フォローアップ研修により、推進上の課題解決をサポート（次年度）
今年度策定した行動計画を実践展開していく中で、直面する課題・難題をいかに解決していくべきか、その方策についてのフォローアップ研修を行います。継続的、かつ、適切なアドバイスにより、社内での女性活躍推進を一歩ずつ確実に進めることができます。■女性活躍推進に取組む企業の責任者によるネットワークを形成
これから女性活躍推進に取組む企業の責任者が集い、参加者間の情報交換と異業種交流を図ることができます。今後、実践を展開していく過程で、支援しあえる貴重なネットワークを形成することができます。また、参加者同士の交流の機会も提供します。■「ワーキングウーマン・パワーアップ会議」推進委員によるサポート
パワーアップ会議・推進委員をはじめ、女性活躍推進・先進企業の推進責任者や、テーマに熟知した専門家などによるアドバイスを受けながら、自社の行動計画作りを行うことができます。■行動計画策定等の流れ
| ２００９年度 ＜行動計画の策定＞ | ２０１０年度 ＜実践展開とフォロー＞ | ||
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| ◆企業戦略としての女性活躍推進の必要性の確認と自社の課題の把握 ◆最優先課題の検討 |
◆推進体制 ◆取組み目標の設定 ◆目標達成に向けた推進方法の検討 |
◆各社での実施展開 | ◆取組状況についての評価と情報交換 |
■各回の進め方
| 日程 | 2009年10月14日（水）〜2010年1月 |
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| 会場 | 日本工業倶楽部、ホテルルポール麹町ほか |
| 参加費 | 賛助会員 75,000円 ／ 一般 95,000円 （税込、全６回） |
| 申込方法 | 申込書（PDF） ※今期の募集は締め切りました |
| プログラム | プログラムを開く |
